[ ドレナージュ!]

暑かった夏が過ぎ、秋を迎えて、そして寒い冬に向かう・・。 DSC_0038

四季のはっきりしていた魅力ある日本の季節が

ここ数年はすっかり乱れてしまいました。

毎日のように不安定に変動する寒暖差に困惑されている方も

多いのではないでしょうか!?

そんな方の体調管理にとっておきのご案内です。

今年も「ナード・アロマテラピーセミナー」に参加し

Dominique Baudux 教授の講座を受けてきました。

今年のテーマは・・

「健康で元気なシニアライフを送るためのアロマテラピー」
~運動系・消化器系・感染症・感情等への精油の利用法~

「理想的な効力と有効成分を持つ精油によるあらゆる皮膚疾患への対処法」

各系に渡って精油の特性を活かしたブレンディングや活用法を

学んでまいりました。

沢山の学習の中でも、春、秋など季節の変わり目に

崩しやすい体調調整に精油のドレナージュ紹介がありました。

肝臓や腎臓に働きかける有効作用を持つ・・

ワイルドキャロット、ローズマリー・ベルベノン、レモンなどなど・・。

健康で元気に過ごす為のベストヒントを沢山いただいてきました。!!

=精油のご紹介=

・ワイルドキャロット Daucus carota

科名:セリ科 蒸留部位:種子 主産地:フランス、チェチェン、インド

白いレースのような花が咲き、「アン王女様のレース」や「ノラニンジン」などと呼ばれている。
土と草が混じったような香りで、心労を取り去るのに役立つ。
肝臓や腎臓の解毒や利尿作用を有し、消化器系の疲れ、循環器系、皮膚への不調にもよい。

禁忌:なし。注意事項 ホルモン依存型癌疾患、乳腺症には長期間、継続的、
広範囲に多量の使用は避け低濃度で注意をして使用。

・ローズマリー・ベルベノン Rosmarinus officinalis CT(Verbenone)

科名:シソ科 蒸留部位:花と茎葉 主産地:フランス、南アフリカ共和国、コルシカ島

和名はマンネンロウ。民間薬として又料理にも使われてきた。ローズマリー精油は複数のタイプがある。
この種は肝臓機能の調整、解毒、再生、脂肪溶解、胆汁排出、心臓機能の調整、皮膚組織の再生
さらに神経や内分泌線のバランス維持など・・。心身及び皮膚の疲れやデトックスに助けとなる)

禁忌:なし。注意事項:ケトン類を含む為、乳幼児、妊婦、授乳中の産婦、神経の弱い老人など
には長期間、継続的、広範囲、に多量の使用は避け、低濃度で注意をして使用。

・レモン Citrus limon

科名:ミカン科 圧搾部位:果皮 主産地:イタリア、ブラジル、スペイン、コートジボワール

料理の付け合わせやジュースなど日本人にもお馴染みの柑橘系植物。
リモネンやピネンなどを多く含み、柑橘系の爽やかな香りで
リフレッシュには最適。多くの人に好まれる香りで抗菌・芳香スプレーにも好まれる。
健胃、消化促進、食欲増進、駆風、肝臓刺激などがあり
消化器系の不調時にもおすすめの香り。

禁忌:塗布した肌を4~5時間は直射日光には当てないようにする。
(フロクマリン類に光感作作用あり。)
注意事項:希釈して使用することが望ましい。
(レモン精油全体の作用により皮膚刺激の可能性があるため。

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アロマテラピースクール&ルーム Le.Pure
さいたま市浦和区常盤9-33-1
Tel 048-831-2550 Fax 048-764-8482
E-mail info@le-pure.com
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<アロマとハーブの資格が取れるお店>
・日本メディカルハーブ協会認定校
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